バッグや財布、化粧品等、世界的にも人気の高い
「シャネル」ですが、名前・ロゴの由来や歴史は
どうなっているのでしょうか？
早速、シャネルについての豆知識、まとめてみました。
①シャネルの名前の由来は？
シャネルという名前は創業者から生まれました。
創業者であるガブリエル・ボヌール・シャネル(1883-1971年)が
手がけた商品という事で「シャネル」というブランド名・
企業が生まれたのです。
ガブリエル・ボヌール・シャネルは、「ココ・シャネル」
という愛称で多くの人から親しまれました。
②シャネルの本社はどこにあるの？・創業はいつ？
シャネルの本社はフランスのパリにあります。
また、創業は1910年です。
1910年にパリで「シャネル・モード」という
帽子専門店を開店したのが、はじまりでした。
斬新なデザインが評判となり、店には客が殺到しました。
③シャネルのロゴのマークはなんで「C」なの？
このロゴはガブリエル・ボヌール・シャネルの愛称である
ココ・シャネルのCOCOをデザイン化した物です。
斬新なデザインをしていてカッコいいですね。
ちなみに、愛称「ココ」の由来ですが、
歌手を目指していた頃、キャバレーで歌っていた
「Ko Ko Ri Ko（コケコッコウ）」と、
「Qui qu'a vu Coco dans le Trocadero
（トロカデロでココを見たのはだれ）」という歌の題名
にちなんで名づけられました。
④シャネルって何でそんなに人気があるの？
シャネルの人気の秘密は「女性の美しさを徹底的に
追求した斬新なデザイン」にあります。
1910年～1920年代の頃、フランスの女性服は
コルセットをするのが普通でした。ココ・シャネルは
このような「みっともなくて・窮屈な服」をなぜ
女性が着なければいけないのか？という疑問から
シャネル・スーツを生み出しました。
当時は、喪服のみに用いられていた「黒」
を初めてファッション(リトル・ブラック・ドレス)
として用いたのです。ココ・シャネルは、
「私は、流行を生み出しているのではない。
スタイルを創り出しているのです。」と述べ、
「女性の生き方=スタイル」という考え方を述べています。
このように「女性の美しいスタイルを際立たせる斬新なデザイン」
を追求し続けた結果、世界中の人々に愛されるブランド
にまで成長したのです。
また、ココ・シャネルの影響により、現代では
「ファッションモデルは痩せている方が美しい、という
固定観念が生まれた」と言われています。
もちろん、ココ・シャネルも痩せた体型でしたよ。
⑥日本に進出したのはいつ？
日本への進出は比較的遅く、
1994年、銀座並木通りにシャネルブティック本店を
開店したのが始まりです。その後、1996年に
大阪・心斎橋に2店舗目を開店しました。
いかがでしたか？ぜひ今度、買い物に行った際は
創業以来、受け継がれるシャネルの斬新なデザインを
肌で感じ取ってみて下さいね。
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